皆さんは生前整理と断捨離の違いをご存じですか。
これらの言葉を聞くと同じもののように感じますが、実は明確な違いがあります。
今回の記事では、山梨県の遺品整理会社アルマが生前整理と断捨離の違いについてご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
□生前整理と断捨離の違いを解説します
生前整理と断捨離は、どちらも整理や処分という行為そのものは共通しているので、同じ意味で捉えられがちです。
ですが、実際には整理へのモチベーションや処分するものなど、異なる点が多くあるのです。
断捨離は、基本的に自分のためのものです。
今の自分に不要なものを処分し、今をいきいきと生きるための整理方法ですので、他人は関係ありません。
生前整理は、どちらかと言うと自分の死後の家族や親戚のためのものと言えるでしょう。
また、いつか「その時」がきた時に、自分が困らないためのものでもあります。
生前整理は未来や死後を見据えて身の回りの整理をするのに対し、断捨離は現在の生活をより良いものにするための整理方法なのですね。
□生前整理を始める時期やタイミングをご紹介
続いては、生前整理を始める時期やタイミングをご紹介します。
結論から述べると、生前整理はいつ始めても大丈夫です。
生前整理をしようと思った日からゆっくり進めてみてはいかがでしょうか。
意外かもしれませんが、最近では20代や30代のうちから始める人も少なくありません。
断捨離やミニマリストなど、ものが少ない生活を送ることが流行っているのが原因でしょう。
とはいっても、今すぐは少し気が引けるなという方は以下のタイミングで始めてみても良いです。
*60歳から70歳
なかなか生前整理をする気にならないという方は、60歳や70歳といった節目の年齢で始めてはいかがでしょうか。
このタイミングは、定年退職をして生活にゆとりができる時でもあるのでおすすめです。
*40歳から50歳
また、40歳から50歳にかけての人生における折り返し地点での生前整理もおすすめです。
この年代に行うことで、今までの人生を振り返るとともに、これからの人生プランが立てられます。
体力面でもまだ余裕があるかと思いますので、作業がはかどりそうですね。
□まとめ
今回は、生前整理と断捨離の違いについてご紹介しました。
今の生活を快適にする断捨離はもちろん大切ですが、未来や死後にも焦点をあてて、生前整理を行うと良いでしょう。
当社では、お客様の生前整理のお手伝いをさせていただきます。
残されるご家族や親戚の方のためにも、ぜひ一度検討してみてください。