遺品の処分にお困りですか?遺品の処分方法をご紹介します!

「遺品の量が多すぎて処分に困っている」
「遺品を処分すると、思い出も捨ててしまう気がして罪悪感がある」
このようにお困りの方もいらっしゃるでしょう。
故人を大切に思うからこそ、なかなか遺品を処分できないという方は多いです。
そこで今回は、遺品処分の方法や罪悪感への対処法について解説します。

□遺品処分の方法とは?

遺品処分の方法は、大きく4つに分けられます。
1つ目は、形見分けです。
遺品整理や処分を行う際には、まず遺言書があるかをチェックしましょう。
遺言書は、遺品の処分だけでなく相続にも大きく関係する重要な書類です。
そのため、最初に遺言書の有無を確認することが大切です。

遺言書がある場合、すぐに開封せず、家庭裁判所で検認という手続きをとってから中身を確認しましょう。
その後遺言書の指示に従って、形見分けや遺品の整理、処分をおこないます。
遺言書には法的拘束力がありますので、何よりも優先されることを覚えておきましょう。

2つ目は、重要書類や貴重品などがないか確認することです。
個人情報の入った書類や貴重品がないかチェックしましょう。
例えば、パスポートや免許証、通帳、クレジットカードなどが該当します。

こういったものを処分する際には法的手続きが必要ですので、全ての整理が終わってからご親族で話し合って処分を検討しましょう。

3つ目は、処分するものと使えるものを分けることです。
貴重品類を仕分けたら、残りを処分するものと使えるものに分けましょう。

リサイクルできるものとしては、冷蔵庫やテレビなどの家電、衣類、家具などがあります。
リサイクル可能なものに関しては、まずそれらを欲しい人がいないか確認し、いない場合には処分を進めましょう。

また、遺品の量が多くて大変な場合は、専門業者に依頼するのもおすすめです。
当社は、遺品整理士認定協会より優良事業所として認定を受けていますので、安心してお任せください。

4つ目は、処分するもので思い入れのあるものの供養です。
形見分けなどをした上で不要になったものは廃棄処分することになります。
しかし、思い入れのあるものは供養してもらうのがおすすめです。

□処分に罪悪感を抱く時の対処法について

遺品の処分に罪悪感を抱く方は少なくありません。
しかし、ずっと手元に残しておくのも現実的ではありませんよね。
遺品の処分で直面する「迷い」を断ち切るための方法は3つあります。

1つ目は、故人が望んでいることを考えてみることです。
例えば親御さまが亡くなった場合、その親御さまは「遺された子供が幸せな人生を歩むこと」を1番に望んでいらっしゃるのではないでしょうか。
恐らく「自分の遺品に囲まれてずっと思い出に浸って生きてほしい」とは思っておられないことでしょう。

2つ目は、エンディングノートに従って作業することです。
エンディングノートとは、故人自身が自分の希望や意思を書き記すためのものです。
そのため、エンディングノートに書かれていることに従い整理を進めるのは、故人の要望を叶えることにつながるでしょう。

3つ目は、遺品は最終的に誰かが処分するものであると割りきることです。
どんな遺品であっても、いつかは子孫の誰かによって必ず処分されます。
遺品の持ち主のことを考えると、その方の思い出を共有してきた方の手で適切に処分することが本当の供養につながるのではないでしょうか。

□遺品を処分できない理由とその解決方法とは

遺品を処分できない理由とその解決方法を3つご紹介します。
1つ目は、遺品が大量にあり何から手をつけて良いのかわからないためです。
過去に人が1人生活していた状態の部屋は、想像以上にものが溢れています。
特に、生前整理や断捨離などをしていなかった場合、より大変な作業になるでしょう。

そういった場合には、まず明らかに不要なものから片付けを進めていくのがおすすめです。
写真やアルバムのような思い出の品から手を付けると、思い出に浸ってしまい作業が進まなくなってしまうので、避けるようにしましょう。

2つ目は、思い出の品を捨てたら故人に悪いような気がしてしまうためです。
写真やアルバム、愛用していた品物など故人の思い入れが強いものを、そのままゴミとして捨ててしまうのは躊躇われますよね。
今後使わないと分かっていても、簡単に捨てられるものではないでしょう。

そういった場合には、供養してもらうのがおすすめです。
当社のように、遺品の供養も行う遺品整理業者であれば、遺品整理と供養を同時並行で行えるので手間が少ないでしょう。

3つ目は、処分の仕方がわからないものがあるためです。
例えばお仏壇や位牌などは、滅多に処分する機会がありませんので、処分の仕方で困ってしまう方も多いでしょう。

そういったものは宗派によって処分方法が異なりますので、一度確認してみましょう。
ゴミとして処分するのが心情的に難しいという場合には、お焚き上げをしてもらうのも1つの方法です。

□まとめ

今回は、遺品の処分方法や処分に伴う罪悪感への対処法を解説しました。
遺品処分を検討中の方は、本記事を参考にしていただけると嬉しいです。
また、当社はご遺族への配慮を大切に考えた遺品整理をいたします。
山梨周辺で遺品の処分にお困りの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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