「終活ってよく聞くけど、何をすれば良いのだろう」
「生前整理ってどうやって進めるのだろう」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
終活や生前整理については、詳しくご存じない方も多いでしょう。
そこで今回は山梨県の遺品整理会社アルマが、終活で生前整理する方法をご紹介します。
□終活とは何か、解説します
まず、そもそも終活とは何か解説します。
終活とは、「人生の終わりのための活動」の略として使われています。
人生のまとめを行い、最期を迎えるにあたりさまざまな準備をすることを指します。
具体的には、身の回りの整理や財産の相続をスムーズに進めるための準備、墓や葬儀の準備などが行われます。
終活は、死後、周囲に迷惑をかけずに人生を終えるための準備をするものだと思われる方がほとんどでしょう。
もちろんそれは終活の大きな目的なのですが、「人生の終わりを考えることで自分を見つめ、今をより良く、自分らしく生きる」ために終活をすることが重視されています。
介護や保険といった、老後生活の不安を解消し、いきいきとした第2の人生を送ることこそが、終活の本当の目的と言えるでしょう。
□生前整理の方法をご紹介
続いては、生前整理の方法をご紹介します。
生前整理におけるポイントは、主に4つあります。
まず1つ目は、財産目録の作成です。
生前整理を効率良く進めるためには、財産目録が必要です。
財産の状況などをきちんと記入しておけば、重要な書類を処分してしまうリスクを回避できるだけでなく、遺族が財産を調べる手間を省けますよ。
2つ目は、形見分けの整理です。
円滑に作業を進めるためにも、手元に残したいものはリストアップしましょう。
そうすれば、他者に手伝ってもらう場合も誤って捨てられる可能性は低くなり、自分にとって何が本当に必要なのかを知れますよ。
なお、自分は必要でなくても、家族が大事にしているものもあるので、事前にしっかりと聞いておきましょう。
3つ目は、もの以外の整理です。
遺族の方の多くは、銀行の口座情報やインターネットで使用しているサイトのID、パスワードといった、もの以外のことで悩まれます。
最近はスマートフォンやパソコンを利用する高齢者の方も多くいらっしゃいますよね。
この悩みを解消するために、家族に知られたくないものは削除し、残しておきたいデータなどはDVDに焼いておきましょう。
会員サイトなどのIDやパスワードといった個人情報も、遺族にはきちんと伝えるのが重要ですよ。
4つ目は、遺言状やエンディングノートの作成です。
エンディングノートには、葬儀や遺品の処分についての希望、誰に訃報の連絡をしてほしいかなどを記せます。
家族間でのトラブルを未然に防ぐためにも、遺言状やエンディングノートはしっかり作成しておきましょう。
□まとめ
今回は、終活で生前整理をする方法をご紹介しました。
セカンドステージを有意義なものにするためにも、ぜひ終活をしてみてください。
なお、当社では終活のお手伝いをさせていただきます。
気になること、不安なことがあれば何でもご相談ください。