遺品の中には、亡くなった方の個人情報が記載されたものが多くあります。
正しく個人情報の処理をしないと、トラブルに巻き込まれる危険があることをご存知でしょうか。
今回は、遺品整理において個人情報の処理をするコツを解説します。
これから遺品整理を行う方は、ぜひ参考にしてください。
□個人情報を処理しなければならない理由を解説します!
遺品整理で個人情報の処理を怠れば、流出してトラブルに巻き込まれる危険性があります。
知らぬ間に個人情報が流出するなんて、怖いですよね。
例えば、健康保険証やパスポート、免許証といった公的書類から個人情報が流出することがあります。
これらには詳しく個人情報が掲載されているため、そのまま捨ててはいけません。
誰かがゴミの中から見つけ出し、悪用する可能性もあるので注意が必要です。
次に、クレジットカードからの個人情報流出です。
きちんと解約せずに処分してしまうと、不正利用によって身に覚えのない請求が来るリスクがあります。
最近では、パソコンやスマホからも個人情報が流出する場合があります。
データを消さずに捨てたり売ってしまうと、悪用される危険があるのでこちらにも注意が必要ですね。
□遺品整理において個人情報を処理するコツを解説します!
公的書類を処分する場合は、主に返還という形をとります。
例えば、免許証であれば警察署に返還し、保険証であれば市町村の担当窓口にて返還します。
最も個人情報流出の危険が高いものなので、ご自身で一度調べてから適切に処分しましょう。
クレジットカードは、まず故人が使用していたカード情報を把握する必要があります。
その上でサポートセンターに連絡をし、解約するという形になります。
把握せずに手続きを進めようとすると、スムーズにいかないことがあるので注意が必要です。
また、ハサミなどで出来るだけ細かく切ってから処分するようにしましょう。
パソコンやスマホといったデジタル遺品は、ゲームアカウントや写真フォルダ、ネットバンクなど、より多くの情報が入っている場合があります。
解約や退会によって登録情報を消したり、データを削除して復元できないようにして、適切に対処しましょう。
□まとめ
遺品整理において個人情報を処理するコツを解説しました。
注意点を頭に入れ、正しく処理することでトラブルに巻き込まれないようにしましょう。
当社では、遺品整理のプロがサポートをし、ご遺族が安心して任せられるような整理を心がけています。
山梨県全域にわたってご依頼いただいているので、ぜひお任せください。