山梨周辺で「終活の片付けを始めたい」「ものを捨てられなくて困っている」
などとお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、片付けの目的とものを捨てるコツ、断捨離の進め方をご紹介します。
興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
□終活での片付けの目的とは?
どのような目的で終活を行うのか、と疑問にお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、以下では終活での片付けの目的をご紹介します。
この章を参考にして、ぜひ終活を始めてみてはいかがでしょうか。
1つ目は家族が遺品を整理する際の負担を減らすためです。
片付けをしてものの数を減らしておかないと、遺品整理を行う家族への負担が大きくなってしまいます。
遺品整理は費用面はもちろん、体力面や精神面でも負担が大きい作業です。
後々の家族の負担を増やさないためにも終活の片付けをやっておきましょう。
2つ目は家族の相続トラブルを防ぐためです。
ものの整理と並行して財産の整理を行い、重要な書類などもまとめておくことも非常に大切です。
相続の際に資産の整理が済ませられていると、遺された家族にとっては助かるのではないでしょうか。
また、誰にどんな資産を相続するのかを決めておくことで相続に関するトラブルを予防できます。
3つ目は片付けで新たな一歩を踏み出せるためです。
片付けを行うことで今までの人生を振り返れます。
また、これからの人生を前向きに見られます。
4つ目は安全、安心な住まいに暮らすためです。
室内の動線上にものがあったら思わぬ怪我をしてしまいます。
また、高い所にものが積みあがっていても危険ですよね。
片付けを行うことで今後の生活を安心、安全なものに維持できます。
□ものを捨てる際のコツとは
片付けをしたくても、ものが捨てられずに困っている方はいらっしゃいませんか。
そこで以下では、ものを捨てる際のコツをご紹介します。
ぜひこの章のコツを参考にして、終活を少しでも前に進めましょう。
1つ目は何から処分するかを決めることです。
まずは身近にあるものから処分していきましょう。
例えば、衣類、本などです。
思い出の品を最初に処分しようとすると手放したくない気持ちが強くなってしまいます。
気軽に手放せるものから処分していくようにしましょう。
2つ目は捨ててはいけないもの、必要なものを丁寧に保管することです。
断捨離を行った上で、生活に必要なものや大切に保管したいものはしっかりと管理しましょう。
3つ目は迷った時には時間をおくことです。
捨てるか、捨てないかずっと考えていると判断力が徐々に鈍っていきます。
そのため、捨てるかどうか判断できないものは時間をおいてから再び考えるようにしましょう。
時には休憩や、他の場所の片づけを進めるなど気分転換をすることが大切です。
勢いで捨ててしまうと後々後悔してしまう場合があります。
4つ目は自分のペースで行うことです。
一気に断捨離を進めようとする方がいますが、終活の片付けは自分のペースでやることが大切です。
ものが大量だと当然ながら一気に片付けられません。
きちんと計画を立ててから自分のペースで断捨離を行いましょう。
□終活における断捨離の進め方とは?
以下では、断捨離の進め方をご紹介します。
1つ目の手順では全てのものを出します。
まず、持っているものを全て出してみましょう。
どんなものがあるのか、どれくらいの量なのかを把握することによって無駄なものを判断しやすくなります。
ただし、広範囲を一気に断捨離すると挫折しやすいです。
そのため、最初に洋服などの小さなカテゴリーを設定してからスタートしましょう。
2つ目の手順ではものを必要、不要に分類します。
ものを全て取り出したら必要か不要かで分類しましょう。
また、どちらか迷った時は保留箱に入れておきましょう。
そして時間が経ってからもう一度必要か不要か分類してください。
少し時間が経った後に考えることで正確な判断ができるかもしれません。
3つ目の手順では必要なものを収納します。
全ての片付けが終わったら、必要なものを収納する作業に移ります。
この際に注意したいのが、動線を意識した収納にすることです。
動線にものがおいてあると怪我につながります。
また、手の届きやすい場所にはよく使うものを入れましょう。
さらに、余裕がある収納の方が使いやすいでしょう。
まだ入るからと詰め込みすぎないようにすることが大切です。
4つ目の手順では不要なものを処分します。
処分の方法としては、捨てる、売る、譲るなどがあります。
また、もしも捨てる場合には処分の仕方が自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
これらが断捨離の進め方です。
順序に沿ってスムーズな作業を実現しましょう。
□まとめ
今回は終活における片付けの目的、ものを捨てる際のコツ、断捨離の進め方をご紹介しました。
なにか参考になることはありましたか。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、記事についてなにかご不明の点があればお気軽にご相談ください。