亡くなった人の衣類はどうしていますか？処分の仕方を紹介します

山梨周辺で遺品整理にお困りの方にお伝えしたいことがあります。
実は、遺品の中でも大きな割合を占める衣類の処分方法を知ることで、遺品整理の負担をぐっと軽減できます。
そこで今回は、残されやすい衣類と衣類の処分の仕方、遺品整理に行き詰ったときに遺品整理専門店に依頼するメリットについて紹介します。

□そもそも遺品整理が難しい理由とは？

30年ほど前までは、2世代、3世代同居家族も珍しいものではなかったです。
しかし、個人の持ち物は少なかったため、愛用品を家族や友人で分け合って処分が完了していました。
しかし、現在は高齢者世帯と子世帯が別居していることが多いです。
それゆえ、家電から生活用品まで同居している家庭よりも、2倍以上必要になるのです。

また、現在の高齢者の方々はものを大切にする教育を受けてきており、習慣が身についています。
それゆえ、不要なものでも捨てずに取っておくことも多いです。
特に、衣類に関しては何十年も前のものでも取っておく方がいらっしゃいます。
そのような衣類は着られないまま残っている場合が多いです。

さらに、着物を大量に残して亡くなる方もいらっしゃいます。
古い着物は仕立て直すことも多かったですが、現在はそのようにできる方も少ないです。
それゆえ形見分けしきれない遺品の整理に悩む方は多いでしょう。

□残されやすい衣類の種類とは？

ここでは、遺品にどのような衣類が多いか一例をご紹介します。

まず1つ目は、スーツです。
古いスーツを捨てられない方は男女共に多いです。
特に、昔は現在ほどスーツは安くありませんでした。
それゆえ、古いスーツを大切に取ってある場合が多いです。
女子のスーツに関しては、ブランド物をたくさん取ってあるという方もいらっしゃいます。

2つ目は、パジャマです。
なくなる前に介護を受けていたり、入院していたりするとパジャマがたくさん必要になります。
それに加えて、予備に何枚も購入したものがそのまま残されることもあります。
介護用のパジャマは着脱しやすいようになっています。
それゆえ、普通の人は使用しにくいかもしれません。

3つ目は、着物です。
嫁入り道具として着物一式作るのが当たり前だったため、着物が残されていることは多いです。
また、高齢者に関しては、着物が普段着の方もいらっしゃいます。
それゆえ、高価な着物が何枚も残されたケースもあります。

現代では着物を着る機会はほとんどないでしょう。
着物を洋服にリメイクすることは可能です。
ただし、特徴的な服になりやすいため、普段使いは難しいでしょう。

□衣類の処分の仕方を紹介します！

遺品の中でも、衣類はその大多数を占めるため、衣類の処分の仕方を覚えることで、効率的に遺品整理を行えます。
まずは、処分すると決めた衣類は、まだ着れる衣類と捨てる衣類に分類しましょう。
しかし、まだ着れる衣類だったとしても、家の収納スペースの問題で手元に残せない場合がほとんどです。

手元に残せない衣類の処分方法は2つあります。

1つ目が、リサイクルショップやフリマアプリを利用するという方法です。
リサイクルショップは、処分したい衣類を持っていくことで、衣類を買い取ってもらえます。

ただし、処分したい衣類がブランドものなのか古着なのか、のような衣類の種類によって、持っていくべきショップが異なるため、注意してください。
高値で売りたい場合は、フリマアプリを活用してみるのも1つの手です。
ご自身で売却価格を決められるフリマアプリなら、リサイクルショップでの売却価格よりも納得できる可能性が高いです。

2つ目の処分方法は寄付です。
衣類の寄付を受け付けている団体に対して衣類を送ることで、遺品として遺った衣類を処分できます。
ただし、寄付する団体の運営会社や代表名はしっかりと確認してから寄付をしましょう。